東京都の今年度の待機児童数が3千人減少

東京都が30日に発表した都内の待機児童数が、4月1日現在で昨年より3172人減少し5414人となりました。
5千人までに減少したのは10年ぶりで都有地を活用することなどで保育所が増えたことが待機児童の減少に繋がったようです。
都保育支援課によりますと、認可保育所や認証保育所、小規模保育事業などの保育サービスを利用する児童は、昨年より1万6059人多い29万3767人で過去最高となったほか、認可保育所の数は昨年より253増加し、2811施設となりました。
東京都は2020年4月までに待機児童ゼロを目指しており、今年からベビーシッターの利用支援事業も実施しているようです。