妊娠中から子どもが20歳になるまで記録できる母子手帳「20年をつづる母子健康手帳」を一般社団法人親子健康手帳普及協会が作成し、来月から希望する自治体や個人に販売します。
今までの母子手帳はの記載欄は6歳になっていますが、成人までの予防接種歴や病歴などを記録して大人になってからの健康管理に役立てるようにするようです。また、児童虐待の防止や発達障害の早期発見につながる記述も盛り込まれているようです。
親子健康手帳普及協会では、昨年20歳まで使う手帳を海外在住の日本人妊婦向けに作成し、予防接種や成長の様子を記録することで、将来の病気の治療や海外渡航の査証取得などで参考にできるようにしたところ、1万部が半年でなくなるほど好評でl国内でも利用したいとの要望があったため、国内での普及も想定して改訂版の作製を決めたようです。
自治体には1部100円前後、個人には風間書房を通しカバー代込みで1部400円で販売されます。購入した自治体は早ければ今年の春から妊婦に配布されるようです。
20歳になるまで記録できる母子手帳を販売