出産費用が足りない!お金がない時はどうする?

出産費用が足りない!お金がない時はどうする?


出産にはまとまったお金がかかります。
出産費用の全国平均は約47万円。
かなりの額ですよね。すごくお金がかかります・・。
でも、心配しないでください!
出産に伴いもらえるお金もあるのです。
それは、出産育児一時金です。
健康保険に加入していて産科医療補償制度に加入している病院などで分娩した場合は、42万円、その他の病院では、39万円(平成27年1月1日以降の出産は40.4万円)の補助金がもらえるのです。

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出産育児一時金の直接支払制度

平成21年からは「出産育児一時金の直接支払制度」もスタートしていて、申請すれば、出産費用が直接産院に支払われるので、産後の退院時には差額を精算すれば良いだけになり、出産費用がずいぶん軽減されます。
しかしながら、直接支払制度は導入されていても、事前に分娩予約金や入院保証金などを支払わなければならないことも沢山あるようです。この分娩予約金や、入院予約金の金額は、産院によって異なるのですが、金額の大きいところだと、30万円位必要なところも・・・。分娩予約時に必要なことが多く、事前に自分で準備することになります。
その間の資金繰りがどうしてもきびしい!
そういう場合はとりあえず、出産予定の産院に相談してみましょう。もしかしたら、分娩予約金をなんらかの形で、出産育児一時金でまかなえるように取り計らってくれるかもしれません。

出産費貸付(融資)制度

産院に相談してみたけど、無理だった場合には、「出産費貸付(融資)制度」というものもあります。(「出産費資金貸付事業」という名称の地区もあります。)これは、出産育児一時金を前借するような形で、受け取る予定の出産育児一時金の8割を無利子で借りることができる制度です。(ただし、直接支払制度や、受け取り代理制度を利用する場合は使えません。)
しかしながら、これも条件に該当せず、出産費用の融資が受けられない方や、出産費用の他の、妊婦健診や、ベビー用品をそろえたりするのに、やっぱり、まだまだお金が足りない!・・・という方もいるかもしれません。
そんな方には、クレジットカードを利用するも手。出産費用をボーナス払いにできれば、カード支払い月の間までに出産費用の準備ができますし、分割払いにしても、利子はつくものの、一時的な家計への大きな負担は軽減されます。
しかし、産院によっては、クレジットカードでの支払いに対応していないところも。
じゃあ、そんな時はどうすればいいの?・・・・という方に、あくまでも最終手段としてですが、ローンを活用することも考えてみてはいかがでしょう。
出産までのつなぎ資金として目的別ローンやフリーローンがおすすめです。目的別ローンやフリーローンは、大抵の場合、出産費用にも使えます。